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2011/10/02

座談会の報告

先月30日に行われた座談会へ参加された皆様 ありがとうございました。

今回は、先日黒磯文化会館で行われた白石先生の講演会を機に
当会を知られた方がおおくいらっしゃいました。

多くの方が個人で活動に限界を感じ、また放射能について周囲との温度差を感じ合っていたので話しあう場がほしかった方など様々でした。

会の座談会の目的のひとつである、放射能について周囲と話す機会がなく、孤立感を味わっている、不安におもっている人とつながりたい。不安を解消しあいたいというのがあります。
今後もこのような集まりは定期的にやっていこうとおもっています。


座談会によせられた声の多くは、

*学校などに3月の原発事故以来、配慮して欲しいと要望をだしても神経質扱いされた。

*市などの行政機関に問い合わせても何も明確な回答を得られない。

*食品のベクレル開示

*暫定基準の見直し要望

*健康調査
*夏休み以降、学校や幼稚園などで放射線に対して配慮が伺えるようになったので今後も要望や問題提起をし続けていかないといけないと思う。

等々です。

事実、声を上げ続けたことで線量の高い地域への遠足場所から低い場所へと配慮がなされた幼稚園等もあるようです。


本当に座談会では多くの声をききました。
食品会社には社会的責任があると思います。安全な食品を提供してくれる会社を消費者はやはり探してしまいます。口にするものですから皆さん真剣です。少しでも安全な食べ物を思うのです。

その他本当に沢山のいろんな要望、不安な声があがりました。

地域でできる取り組みはなにか。
市とどのように協力して子どもの健康と未来を守れるか。
会ではもっと考え一緒に行動していきたいとおもいます。


これからもよろしくお願いします。